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楳図かずお「14歳」全巻を読み終えて。 [2014]

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楳図かずお「14歳」全13巻を読み終えて。

テーマ的には「漂流教室」にも近いところがあるが、より神がかったところがあり。ホラーというよりSFドラマであり、スタンリーキューブリックの世界に近いのかもしれない。

今回は先の「漂流教室」や「わたしは真悟」のように、漫画喫茶のオープンカフェであたり気にせず、涙が止まらないということはなかったが、あのシーンはやはり驚愕した。

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「わたしは真悟」で訳も分からず涙がこみ上げるハエのシーン。同じく、ゴキブリのシーンには唖然。なんで? ここでゴキブリの話になるんだ〜??と驚愕してしまった。

連載中に読んでいたら「シートン・動物記」か?と思うかもしれない。或は「カムイ伝」? あれも人間が延々と出て来ず、猿や犬の物語が続いたが、こちらはゴキブリ。しかし、そこに希望が託されているとは......

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楳図かずおという人はどんな脳をしているのだろう? 頭の中はどうなっているのか? 狂っているか? 病気か? 天才か? 奇才か? とにかく、常識を超え、想像を超える物語だ。

1日4時間。2日がかりで全巻を読破。先の2作と並んで、これを読まずに死んだら後悔していたと思える。

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41年振りに読んだ「漂流教室」のこと [2014]

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ふと休憩で入った漫画喫茶で、梅図かずおの「漂流教室」の愛蔵版セットを見つけた。実はここ数ヶ月、読まねば!と思えていた漫画だ。が、すでに本屋にはなく古本屋を覗いても、なかなか見つからずにいた。

が、心に引っかかるときに、見つめなすと大抵、大当たりで、いろんなことが解明されたり、答えが見つかったりする。少し前なら「ワイルド7」がそれ。そして今回は、昨年、「向日葵の丘」を撮影する前から引っかかっていたことなのだ。

主演の常盤貴子さんが「漂流教室」のテレビ版に出演していたこと。僕の師匠である大林宣彦監督が原作を映画化していること。そして、その大林監督の作品に常盤さんが出演したこと(野のなななのか)さらに、原発事故以降の状況が何か漫画「漂流教室」にダブったこと等があり。もしかしたら、そこに答えが?と思えたのだ。

漫画は1974年。僕が中学1年生のときに、全巻を本屋で立ち読みしている。数時間かかって、最後まで読んだ。もの凄い衝撃で、自分がどこにいるのか?も忘れて、本屋の迷惑顧みず、立ち読みをした。が、あまりに凄惨な物語なので、買って帰って部屋に置いておきたくなかったという思いもある。本が部屋にあるだけで、毎日悪夢を見そうな内容なのだ。

当時13歳の僕はそれほど強いショックを受け。50歳を過ぎた現代に至まで漫画史上のベスト3の1作である。が、あまりに凄惨な話なので、読み直そうという気が起こらず、41年の年月が過ぎた。それが昨年辺りから、気になり探していたのだが、なかなか見つからない。

Amazonなら2000円ほどで文庫版が帰るのだが、なるべく大きめの版で読みたくて、調べると「愛蔵版」というのが存在した。でも、Amazonにはない。それからしばらくして、今日、近所の漫画喫茶でふと訊いてみると、「ありますよ!」と奥から出して来てくれた。おおーーーーーーーーーーー!という訳で、全5巻を三時間ほどかけて一気に読んだのだ。

41年前。中学1年生、13歳のとき以来の漫画。あのときは小学6年生の主人公に近い年齢だったが、今は物語初期に死んで行く大人たちと同じ世代になっている。が、40年の月日が経っても物語の凄さは変わらず、凄惨な物語に打ちのめされる。いや、あのとき以上の衝撃を感じ、途中で何度も涙が溢れた。漫画で泣けるのは本当に少ないのに、涙なしでは読めない。

13歳のときと同じく、読み終わったときに、自分がいる場所を思い出した。そうだ、漫画喫茶にいたんだ。そして家路を歩く自分が、久々にこの町に帰って来たかのように思えた。砂漠となった東京で、小学生の主人公たちと共に、あの凄惨な経験をして、戻って来たかのような気持ち。でも、まだ、打ちのめされて、心ここにあらずという感じで、商店街を歩いた。

詳しい感想はまたいずれ....


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映画のトークショーに出演! 5月21日 [2014]

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20分くらいですが、久々に話します。

 『花蓮~かれん~』下記の舞台挨拶/イベントを開催。

イベントは、上映前。
5月21日(木)池袋シネマロサ、
夜20:40より1回上映

登壇者:太田隆文(映画監督)、五藤利弘監督
MC:島袋光紀(フリーライター)

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漫画「ワイルド7」最終章「魔像の十字路」が今の日本に酷似している① [2014]

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悪役である秘熊防衛大臣。誰かにそっくり。

日本の独裁者となり、自衛街を私兵として使いたいために、

テロリストを利用して事件を起こし、国民を怯えさせ、

自衛隊の重要性を訴えるが、やがて。。。

というストーリー。ということで、35年振りに読んで見た。


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悪役である秘熊防衛大臣。誰かにそっくり。

日本の独裁者となり、自衛街を私兵として使いたいために、テロリストを利用して事件を起こし、国民を怯えさせ、自衛隊の重要性を訴えるが。。。

というストーリー。力ある者を招き、食事やワインを振る舞い、味方に引き込む。今の日本では、あの人がマスコミの長たちとこんな会話を交わしているのだろうか? 

男「今からあなたの側についておいた方が、私の身も安全であり...将来も約束されるというもの」
秘熊防衛大臣「それでよい。君のような人間が出世するんだよ」


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映画「朝日のあたる家」が上映された国はどこ? [2014]

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映画「朝日のあたる家」が上映された国

ロサンゼルス、ジャパン・フィルム・フェスティバル。
シンガポール、
ドイツ、
アリゾナ州立大学
ニュージーランド

そして、来年はカナダが準備中。

日本では、静岡県島田市、浜松市、兵庫県篠山市、で上映予定。
まだまだ、「朝日」の輪。広がります。
応援、お願いします。


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素敵なお節料理!!!頂きました。 [2014]

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 「朝日のあたる家」を応援してくれた沼津のさくらこ亭さんから、お歳暮!

 素敵なお節。凄い! ノンベクレル! 

 素材は厳選。全て安全な地域で穫れたものだけ。

 食べて安心!

 ありがとうございます。

 みなさん。ぜひ、正月が明けたら、さくらこ亭でお弁当を! 

 本当に美味しくて、安全。いただきま〜す!


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2014年ーお世話になった皆様へ [2014]

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今年もまた、多くの皆様のお陰で走り続けることができた1年だった。1−3月までは昨年スタートした「朝日のあたる家」の映画館公開。舞台挨拶ツアーで日本中をまわった。山梨の映画館での舞台挨拶は雪で帰れなくなり、危うく雪の中で八甲田山になるところだった。7ヶ月に渡る全国公開。多くの方が応援してくれて各地でヒットとなった。

それと平行して、新作「向日葵の丘」のシナリオ書き。本来は1月の製作発表前に上げたかったのに、書き出したのがそのあと。1−3月までかかり、舞台挨拶ツアーをしなながらの執筆。

3月からは「朝日」イベント上映が解禁。日本各地で「朝日のあたる家」上映会がスタート。海外でもドイツ、ニュージーランド、アリゾナで上映。特に神戸は映画館上映拒否の町で、公開ができなかった。が、地元の方の熱烈応援で、もの凄い観客動員となった。秋には東京の映画館でアンコール上映。これもまた100人を超える方々が来てくれてた。

時間は戻るが、今年2月から「向日葵の丘」オーディション。若手の出演者だけでなく、一般の方の審査も行い、日本中から多くの人が参加してくれた。そして、4月。撮影開始。5月撮影終了。1000人近い市民俳優の方ががんばってくれた。

その映画の編集に数ヶ月。編集室にこもって作業。12月にやっと、カラコレ作業になり、僕は解放。「朝日」の準備から2年半、休みなしだったことに気づいたらときは手遅れ、過労で倒れて1ヶ月寝込んだら、もう年末! そんな1年だった。

が、振り返ると、今年もまた多くの方々のお陰で前に進むことができた。撮影を手伝ってくれた人。小道具を貸してくれた人、出演してくれた人たち、映画の告知をネットでしてくれた方、宣伝をしてくれた人たち、舞台挨拶のツイキャストをしてくれた方々。差し入れをくれたみなさん。

そんな多くの方のお陰で「朝日」は日本各地で上映され、「向日葵」は間もなく完成します。映画は1人では作れない。多くの皆さんが力を貸しくれたことで完成。多くの観客に観てもらます。本当にありがとうございました。

応援団、応援者の皆様の数が映画を作るごとに増え、ネットを通じて、お会いしたこともない方々も協力してくれて、もの凄い数。お1人、お1人にメールや年賀状を出せませんが、この場を借りて、感謝を伝えさせて頂く。

本当に今年1年。ありがとうございました。来年はいよいよ、「向日葵の丘」の公開。「朝日のあたる家」は3年目の上映に突入する。また、全力でがんばるので、よろしくお願いします。子供たちに、その親たちに「大切なこと」伝える映画を届けられればと願っています。


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「朝日のあたる家」上映会2015年も続く! 3年目に突入だ。 [2014]

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昨年、全国の映画館27館で公開。本年3月で上映終了。その後、自主上映募集。東京、神戸、熊本、群馬、新潟等で上映会。さらにはドイツ、アリゾナ、ニュージーランド等の海外でも上映。応援してくれている皆様のお陰です。

「朝日」は来年も上映会が続き、3年目に突入します。まず、1月には静岡県島田市、浜松市、兵庫県、篠山市で上映会。そして、本日、さらにもう1カ所。仙台市でも2015年1月17日に上映が決まりました。新年早々、1月に4カ所! まだまだ、「朝日」上映依頼は受け付けています。

山本太郎さんも出演。素晴らしい演技を見せてくれています。何とか、来年も多くの人に見て頂き、福島を考える機会に、家族の幸せを見つめる機会にしてほしい。来年もよろしくお願いします。



HP=>http://www.asahinoataruie.jp



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2014年の終わりに....。 [2014]

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12月の上旬。早々と今年のまとめをFacebookに書き始めたが、選挙や何かで別のことを書き続けて、結局は総括できていない。気づくと28日! 大晦日に向かって珍しく忘年会のお誘いを受けている。スケジュール表に書き込むと今年はもう他のことはできない。

こうして1年が終わってしまうのか......12月は過労で寝たり起きたりで、大したことはできていない。DVDを見て社会復帰のリハビリをしようとしたが(あまりにも忙しくて世間が分からなくなっているので、最近の映画を見てリバビリと考えた)が、結局、体調不良で、集中力がなく、観ずに返却ということが多かった。

でも、すぐに映画の宣伝活動が始まるので、その前に休養できたのはいいことかもしれない。今回は2年半休みなしで、2本続けて映画を撮った。これはかつてないことだし、本当に過労死する可能性があった。映画が公開され、ヒットしてからなら過労死してもいいが、完成を見ずに死ぬ訳にはいかない。

さて、来年はいよいよ「向日葵の丘ー1983年夏」が公開される。そのための宣伝にまた、がんばりたい。映画は作っただけでは駄目。多くの人に見てもらって初めて意味を持つ。そのための宣伝活動は映画1本を作るのと同じエネルギーが必要。また新たな戦いだ。

そして昨年、映画館公開された「朝日のあたる家」は今年3月から自主上映を解禁。各地で上映をしてもらった。海外でも、ドイツ、ニュージーランド、アリゾナと上映会が続いている。すでに来年1月に静岡県が2カ所。兵庫県が1カ所上映会がある。

完成から3年目だというのに、本当に凄い。通常の映画は映画館公開されて、半年ほどでDVDになり、1年も経つと誰も借りなくなるというのがパターン。なのに、DVDにもならず、上映会が今も続くというのは、本当に凄い。映画を応援してくれる皆様に感謝したい。

という訳で来年は「向日葵の丘」映画館公開。そして「朝日のあたる家」上映会でまた1年があっと言う間に終わるだろう。でも、その前に正月中に事務作業を片付けねば....。


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年始年末の過ごし方? [2014]

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その昔は、正月といえば映画館では大作、話題作が上映され、冬休みを楽しみにしていたものだ。日本映画も松竹は「男はつらいよ」東映は「トラック野郎」東宝は百恵=友和映画という時代もあり、洋画は「キングコング」や「JAWS」のような大作。或いは定番で「007」、イーストウッドのアクションもの。と、タイトルだけで「観たい!」というものが並んだ。

が、時は過ぎ去り現代では、シネコンが台頭。どの映画がどの映画会社の映画か?も分からず、「男はつらいよ」が公開するから正月だ〜という気分もなくなってしまった。洋画も正月だといって大作、話題作を公開しなくなってしまった感があり、今、楽しみにしている「スターウォーズ7」「ジュラシックワールド」「ターミネーター」の新作も、全部来年度の公開だ。

ま、僕が学生だったときですら、映画人口が減っていたのだから、今はもっと映画に対する関心が下がっているのかもしれない。映画館に行かなくても、家族でDVDを観たり、ゲームをしたりして過ごすこともできる、込み合った満員の映画館に行かずとも楽しく過ごせる時代。Facebookにコメントを書いて元旦を過ごしたり、メールで年賀状を送ったり、それも今っぽい正月なのかもしれない。

が、僕自身は正月だからと特別なことはせず、この数年、仕事をしている内に年が明けていたというパターンばかり。「紅白」は見ない。以前は「K−1」をつけっぱなしにして仕事をしていたが、このところはテレビもつけない。ネットニュースで「***神社で20万人が初詣」とか速報しているのを見て「へーー、この寒いのに外出しているんだ」なんて冷めたことを思っていたり。

今年の年末はどうしているのか? きっと仕事? というのも、年始年末というのは会社がお休みなので、あちこちから電話もメールも来ない。だから、〆切や催促を気にせずに仕事ができる! そして日頃、忙しく出来ないことができる。あの長編小説を読もう!とか、あの映画のDVDを見直そう!とか、でも、いつもそこまで行かず、前年の仕事の後片付けと、年賀状書きと、部屋の掃除も3分の1くらいして仕事初め!!となる。

ある先輩監督は年始年末となると、大忘年会を開き、俳優やスタッフを一同に集めて大きな会場で200人規模の宴会をする人がいる。一度、お邪魔したがもう株主総会みたい! 宴会というレベルではない。豪華プレゼントの抽選もあるど派手なものだった。

僕の場合。自身が主催の忘年会はしない。ただ、映画監督デビューする前は、業界のいろんな忘年会に出席して、いろんな人と知り合おうと、12月中、毎日、忘年会に出たこともある。不思議と1日も重ならず、30日ほど毎日忘年会という凄い年だった。が、最近は自作映画の準備や仕上げで年始年末も忙しく、ほとんど出席できない。その内に誘いもなくなり、今年はまだ1回だけ。実のところ、多くの人が集まって騒ぐのはあまり好きではなく、ごくごく親しい人の会以外はまず出ない。

ま、映画人というのは、仕事自体がお祭りのようなものだから、正月といって盛り上がったり、忘年会で憂さを晴さなくてもいいよね?と自分を納得させている。きっと、今年もまた年始年末は仕事をしているだろう。でも、そのためにまずは体調回復。いつかの正月は過労でダウンしていたことがある。それだけは避けたい!

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