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「朝日のあたる家」映画館が次々に上映拒否した頃(中)=原発映画を金儲けの道具としか考えない支配人? [思い出物語]

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「朝日のあたる家」映画館が次々に上映拒否した頃=原発映画を金儲けの道具としか考えない支配人?(中)

上編=> https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-09-05

2013年5月。映画が完成。配給会社から映画館に上映依頼。でも、「原発事故」が題材なので次々に拒否された。原発ドキュメンタリーを上映する映画館もダメ。通常の独立系もダメ。思い切って大手映画館チェーンに連絡したが、当然ダメ。もちろん大手は「原発の映画なんて上映できないよ」と正直には言わない。「スケジュールが詰まっていて無理です」という言う。

愛知県にある小さな映画館。かなりマイナーなものでも上映してくれるところがある。そこなら可能性がありと言うことで依頼。こう言われた。

「原発のドキュメンタリー。最近は本当に入んねえだよなあ。ドキュメトがダメなのにドラマなんて客が来る訳ねえよ。でも、まあ、来年の3月11日に1日だけ上映すれば、ちったあ客が来るかもしれねえなあ〜」

その時は夏だった。8ヶ月以上も後の翌年の3月に1日だけの上映なら考えてもいいと言う。その話を聞いて怒りがこみ上げた。マイナーな映画でも、原発ドキュメンタリーでも上映する映画館だと聞いていた。原発事故について知りたい人が多い時期だったので、そのためどんどん上映しているのだと感じていた。

が、そうではなく儲かるから上映していただけ。それはいい。映画館だって儲からないとやっていけない。問題は3月11日にやれば「ちったあ客が来るだろう」と言う発言。原発事故を何だと思っているのか? 嘘でも「被災者の方々のこと。その日に考える機会になるから」と言えないのか?「ちったあ客が来るだろう」だと!儲けしか考えていないのか!原発は単なる金儲けの手段か!と言いたかった。

怒りが爆発した後。落ち込んだ。国策である原発。その事故による悲しみを伝えることを快く思わない人や組織がある。その人たちに忖度してその手の映画は上映しない。何かあると怖いからと多くの映画館は逃げ腰。でも、それが現実なのだ。

当時から僕はブログとツイッターをやっていた。万が一。圧力がかかった場合は全て書いて発信するつもりにしていた。僕がもし誘拐されれば連載が止まる。そうすれば異変も伝えられる。何が起こるか分からない。そんな状況を毎日ツイートすると、共感の声が上がり始める。原発に反対する人たち。そして出演してくれた俳優の山本太郎を支持する人たちだ。

「それは酷い!」「映画館、最悪!」「根性ねえあなあ〜」「圧力がかかったんだ。経産省かな?」「その映画絶対に見たい!」「太郎の映画をお蔵にはできない!」「応援できることありますか?」

応援はどんどん広がる。そんな時、2本の連絡があった。ツイッターを見たとのこと。こう言われた。

「映画館で上映できないそうですね? 詳しくお話を聞かせてもらえませんか?」

1つが「東京新聞」もう一つは「週刊プレイボーイ」だった。その6年後。参議院選でほとんどのテレビ局が無視したのに「れいわ新選組」特集をしたのも、まさにその2誌。そこから逆襲が始まる!(続く)




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